2016年8月アーカイブ

田原市のＴ様邸、天気にも恵まれ無事に上棟しました。

前回のブログはこちら！

■ ■ 上棟

順調に１階の柱、梁が組みあがったところです。

上棟とは、木造建築では

「屋根の一番上の部材である棟木を取り付けるときのこと」

を意味します。

前回までの基礎の状態から、

７～８人の大工さんが揃って１日で屋根までやり遂げます。

建物の形が一気にできあがるので木造住宅にとっては一大イベントです！

２階の床に厚み28mmの構造用合板を貼っていきます。

こうすることで、次に２階の柱を組むための床がしっかりするので

大工さんも安心して安全な作業を進めていくことができます。

この厚み28mmの構造用合板を貼ることで、床面を補強して

１階床・２階床（３階床）を、地震や台風などの外力による

建物のねじれや倒壊の危険から防ぐための「床構面」をつくっています。

こうした部分もジェイハウスの『軸組パネル構法』の特徴のひとつです！

２階の柱を組んでいきます。

昼前までに、ここまで進みました。

ジェイハウスの上棟時使われる材料のほとんどをプレカット

（工場で事前に仕口の加工等がされているもの）材を使用しています。

そうすることで、現場で材料をカットしたり、組み方を大工さんが

あーでもない、こーでもないと、現場で困って立ち往生することもないので

現場がスピーディに進みます。

屋根まで無事に組みおわり、上棟です。

Ｔ様邸は、この後上棟式を執り行い、餅投げも行いました。

上棟した日に行われる餅投げとは、

災いを払うために行われた神事である散餅の儀が広まったもの

です。

地域の皆さんも集まっていただきました。

最後まで天気もよく、無事に終わりました。

Ｔ様、おめでとうございます。

これから、建物内部の工事に入っていきます。

見学会でご案内するお住まいは、ジェイハウスの特徴でもある

　　『 国産ヒノキの集成材 × 泡断熱 』

さらに、地震の揺れを抑える

　『 制震装置を搭載 』

したお住まい（制震住宅）となっております。

今回は、田原市を中心に開催を予定しています。

３つの場所それぞれご案内可能です。

今回も予約制としておりますので、少しでもご興味のあるかたは、

ご予約後、見学会に来場していただいた方には

素敵なプレゼントをご用意しています！

ご予約お待ちしております！！

田原市のＴ様邸の工事が始まりました。上棟前までの様子をお伝えします。

■ ■ 基礎工事

基礎の根伐、転圧、砕石敷の状況です。

地盤調査の結果、

「しっかりと転圧をかけることで、ベタ基礎の地盤として問題なし。」

との解析がでましたので、それに基づいて基礎着工に入りました。

砕石敷が完了し転圧後、土盤からの湿気をシャットアウトする為に

防湿シートを敷きます。

その後、鉄筋工事を行います。

鉄筋は工場で組立した「ユニット鉄筋」で、寸法精度や定着長さ等、

現場組立に比べ、品質の安定した鉄筋を使用しています。

組み立てた鉄筋の検査として、

瑕疵担保責任による第三者検査機関による検査も合格しました。

鉄筋が組み終わると、コンクリートの打設です。

ベース（底板）及び立上り部分を一体でコンクリートを打設します。

コンクリートがしっかり固まるまで養生します。

気温によって、コンクリートの固まるスピードも異なるので、

その季節、時期に適した養生期間をおいて、

型枠を外すと基礎工事も完了です。

基礎工事が終わるといよいよ上棟、そして大工工事が始まります。

その前に、床下空間に管、給湯管、排水管を先行して準備します。

また、Ｔ様邸は、ガス式の温水床暖房を設置します。

温水床暖房とは約60℃～75℃のお湯を流して、

体に接する床の部分は約40℃まで温まります。

そのためのお湯の配管も先行して準備します。

ここまで終わると、ついに大工工事の始まりです。

上棟の様子を次回掲載しますので、お楽しみに！

瓦に比べて軽量であることも耐震上有利です。

◇屋根材の重さ比較　（1坪あたりの重量）

・陶器平板瓦　　　　　　約１４０㎏

・コロニアルグラッサ　　約   ６８㎏　　

　　　↑ 平板瓦に比べ７２㎏程軽いです。

防水材は軟質FRP防水です。

水材には色々なものがありますが、

住宅防水で一番多いのがFRP防水です。

FRPとは、樹脂を繊維で補強することによって、

強度を著しく向上させた繊維強化プラスチックのことです。

FRPはさまざまな用途に使われています。

・・・ユニットバス、浄化槽、小型船舶、プール、自動車等。